私の切迫早産の体験記の第三回目です。
これまでの記事はこちらです↓
第一回 はじめに
第二回 切迫早産って何?
少しでも切迫早産で不安を抱えているママの励みになれたらと思います。
私の簡単な自己紹介はこちらです。
はじめましての方はぜひご覧ください♡
不安との付き合い方

里帰りを早めて、実家での生活がスタートした27週。
私は『切迫早産』とネットで検索しては不安になり、
自分を責めるようになっていました。
前回の記事でもお話していましたが、分からないことを調べることは大切ですが、あまり神経質にならないことも同じくらい大切なことかもしれません。
でも、自宅安静中ってほぼ寝たきりなので、気分転換もしづらいんですよね((+_+))
そんな時、私が意識的に行っていたことは、『お腹の赤ちゃんに話しかけること』。
「ママも早く会いたいけど、もうちょっとお腹の中で頑張ろうね」
「ママも頑張るから、元気に生まれてくるんだよー」
など、赤ちゃんと一緒に乗り越えるんだっていう気持ちを伝えてあげてください。
ママも孤独感から解放されて、前向きになれますよ。
家族との付き合い方
どうしてこんなことに?
私は家族にも責任があると思い、イライラすることが多くなっていきました。
自宅安静生活は不便なことが多く、ストレスがたまりやすいです。
自分を責めると同時に、家族を責めることもあると思いますが…誰の責任でもありません。
夫
一番身近な存在なため、頼らざるを得ない部分が多いです。
「言われなくても行動しろよ」と思わず、手伝ってほしいことをより具体的に伝えると、お互いのストレスが溜まらないと思います。
切迫早産についても、しっかりと理解してもらって、母体優先でサポートしてもらいましょう。
細かいことでも「ありがとう」と、感謝を言葉で伝えることが大切です。
宅配などお買い物サービスや家事代行サービスを利用して、旦那さんの負担を減らすのも良いですね!
上の子
兄姉がいる場合は、毎日、しっかりと愛情表現してあげてください。
私の場合、32週目で入院になり、その日は家に帰ることもできずに、長期入院がスタートしてしまいました。
コロナ禍ということもあり、入院中は家族との面会も叶わず、1ヵ月も息子に会えませんでした。
その時、
「もっといっぱい抱きしめておけば…」
「もっと愛してるって伝えていれば…」
と後悔したことを覚えています。
ぜひ、毎日十分すぎる愛を表現してください。
里帰り先の家族
里帰りする場合、里帰り先の家族にもたくさんサポートしてもらわないといけません。
夫の場合と同様、切迫早産のリスクについてしっかりと理解してもらって、手伝ってもらいましょう。
親しき中にも礼儀あり、感謝の気持ちを忘れずに。
薬との付き合い方

自宅安静中は子宮収縮を抑制する飲み薬を服用していました。
はじめの頃、動悸や手の震えなどの副作用が私にも見られました。
私の場合、横になった方が落ち着きやすかったです。
副作用はつらいものですが、薬とも上手に付き合えると、不安軽減につながると思います。
※用法用量は医師、薬剤師にしっかりと説明してもらって、守るようにしてください。

まとめ
今回は自宅安静中の過ごし方について、まとめました。
ほぼ寝たきりでストレスが溜まりがちな自宅安静生活。
ネガティブ思考に陥らないように、前向きになる意識が必要です。
感謝や愛の言葉は前向きになるパワーを持っています。
周りの家族にも、お腹の赤ちゃんにも、そして自分自身にも優しい言葉をかけましょう。
第四回へつづく。