私の切迫早産の体験記の第四回目です。
これまでの記事はこちらです↓
第一回 はじめに
第二回 切迫早産って何?
第三回 自宅安静中の過ごし方
少しでも切迫早産で不安を抱えているママの励みになれたらと思います。
私の簡単な自己紹介はこちらです。
はじめましての方はぜひご覧ください♡
入院日は突然に……

妊娠32週の妊婦健診。
子宮頸管の長さが短くなっていたのと、子宮口も少し開いているとのことで、ついに入院になりました。
大丈夫だろうとどこか警戒が薄れていたため、入院準備もしてないし、心の準備もできていませんでした…
今思えば、入院準備の時間、十分あったっしょ?って思うのですが…この時は入院バッグなどをしっかり作ると入院が早まる気がして、願掛けのつもりで何も準備してなかったんです。
私の場合、入院を告げられてから退院まで一歩も外へ出ることは許されなかったので、自宅安静中に入院準備グッズを作っておけば良かったと後悔しました。
願掛け云々よりも、入院準備バッグ、是非作られることをおすすめします。
メンタルダウン寸前の入院初日

入院初日。
コロナ禍の入院ということもあり、入院期間中は誰とも会えないと説明を受けました。
退院は2週間~4週間後になるだろうとのこと。
私の頭の中は、上の子(息子)への申し訳なさでいっぱいになりました。
切迫早産の入院は、長期入院となることが多く、心細くなるのも当然です。病院独特の無機質な感じも相まって、いっそう孤独感が増してしまいますよね。
家にいる家族のことやお金のことなども心配なことだらけ!
入院初日の夜は、どうして朝、息子のことをもっとギュッと抱きしめなかったんだろうって後悔の気持ちから涙が止まりませんでした。
病室で孤独を感じたら、是非思い出してほしいのが、お腹の中の赤ちゃんの存在です。
気持ちがパニックで忘れがちですが、この入院はお腹の赤ちゃんを守るためのもの。家のことは家族に任せて、今はお腹の赤ちゃんのために休みましょう。
素早く気持ちを切り替える

このままシクシクと落ち込んでいちゃいけない!お腹の子だって、私の大事な赤ちゃんなんだ!と、腹をくくって、気持ちを切り替えようとはするものの、なかなか上手くはいきません。
私は分からないことやモヤモヤしていることを全てお医者さんや看護師さんに質問することにしました。
- 入院期間中に陣痛が来たらどうなるのか?
- 早期に退院する為の要件は?
- 現在の自分の深刻具合は?
モヤモヤしていたことがなくなると、不安は軽減されて、次第に気持ちを切り替えることができました。
そして、どうあがいても入院期間が短くなることはないと知り、現実を受け入れて、せっかくの入院生活を楽しむことにしました。
不安を抱いていると、ネガティブ思考に陥りやすいです。
体の健康も大事ですが、『病は気から』という言葉があるように、心の健康もとっても大事。
気持ちを明るく保つために全力を注ぎましょう。
次回は、この入院生活で私が明るさを保つために行ったことなどについて語ります。
まとめ
今回は、入院初日の私の心の葛藤について語りました。
赤ちゃんのためって…分かっちゃいるけど、なかなか気持ちの切り替えって簡単じゃないんですよね。
これから始まる長い入院生活をどう過ごすかは自分次第です。次回は気持ちを明るく保つために私が行なっていたことをまとめます。
第五回へつづく。