※こちらの記事は2021年1月9日(土)~3月28日(日)に開催されていたアーノルド・ローベル展についての内容です。絵本について知りたい方はこちらの記事をご参考にどうぞ。
国語の教科書(光村図書出版 小学校2年生)に掲載されている「おてがみ」でおなじみの『がまくんとかえるくん』。
誕生から50周年を記念して、作者のアーノルド・ローベル展が立川PLAY!MUSEUMで開催されています。
私も『がまくんとかえるくん』、そして作者のアーノルド・ローベルが大好きなので、この企画展を知ってから、どうしても行きたいとタイミングを見計らっていました。
ついに念願かなって、先日、立川まで行ってきましたので、その日のことをまとめたいと思います。
- 『がまくんとかえるくん』が好き!
- アーノルド・ローベルの作品が好き!
- 絵本が好き!
- アートが好き!
- 立川PLAY!ミュージアムが気になる
がまくんとかえるくんって?
美術館レポの前に…
- 「がまくんとかえるくん」を知らない方
- 懐かしいから色々知りたいなと思った方
こちらにまとめましたので、ご参考にどうぞ。
「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展
開催期間
2021年1月9日(土)~3月28日(日)
開催場所
立川のPLAY!MUSEUM(プレイミュージアム)
詳細はこちらの公式サイトを参照してください。
PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)は、JR立川駅北口から徒歩約5分、
昭和記念公園やIKEA立川の近くのGREEN SPRINGSというおしゃれな街区にあります。
ショップやレストランも周りにたくさんあるので、一日いても飽きない空間です。
晴れた日はお散歩にも良い広場ですね。
アーノルド・ローベル展の感想
ネタバレしないように感想
大好きな『がまくんとかえるくん』、アーノルド・ローベルのお写真に迎えられ、企画展入口ですでにテンションが上がり、まるでテーマパークに来たような気分でした。
前半はローベルの生い立ちや、あまり知られていない他の作品についての展示で、後半が『がまくんとかえるくん』の展示となっていました。
なんと写真撮影がオッケーになっていたので、ところどころ撮影しつつ、ざっくりじっくり(←どっち?)鑑賞して、気付けば約2時間半の滞在となりました。
その間、我が家のリトルジャイアン(息子1才)も抱っこ紐の中で静かに鑑賞してくれていました。
実は事前に予習がてら、絵本の読み聞かせとしてローベル作品を読み込んでいたので、もしかしたら、ジャイアンも覚えてくれていたかもしれません。
https://www.nipponmamablog.com/diary_20210126/
ネタバレしないように詳細は控えますが、感想としては『大満足!』の一言に尽きます。
今回の新たな発見は、アーノルド・ローベルの作品は“かわいいタッチの絵ばかりではない”ということ。
したがって、「絵本はあまり興味がないけど、アートは好き」という方も楽しめる美術展だと思います。
ちょっと意外だったこと
国語の教科書の効果で、小学生や子ども連れのお客さんが多いかなと予想していましたが、大人だけで来ているお客さんが結構多くてびっくりしました。
私も『がまくんとかえるくん』の絵本は、大人になって読み返した時から大ファンになったので、子どもよりも大人を魅了する作品なのかもしれません。
是非、アーノルド・ローベルの作品を読み返してみてください。
がまくんとかえるくんグッズ
楽しみの一つでもあったグッズ販売。
今までは『がまくんとかえるくん』のグッズは種類豊富とは感じませんでしたが、今回は彼らが主役とあって、グッズもたくさん販売されていました。
ぬいぐるみも大きくリニューアルされていました。
こちらが今回、私が購入したグッズです。
やっぱり、「おてがみ」に関するグッズが多いような気がします。
かたつむりくんのグッズもありました。
ポストカードはついついたくさん買ってしまいますね。
同時開催 常設展「エリック・カール展」
同時開催の常設展「エリック・カール展」も見ることができました。
『がまくんとかえるくん』の落ち着いた雰囲気とは反対に、色彩豊かな『はらぺこあおむし』の世界はそれもまた素敵でした。
実はリトルジャイアン(息子1才)はこちらの方が好きだったみたいで、テンションが上がりまくり!
「『はらぺこあおむし』、この前、絵本で見たぞ!」
と言わんばかりに指をさして、オーオーと叫んでいました。
まとめ
今回は立川のPLAY!MUSEUMで開催されている、「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展に行ってきた感想などをまとめました。
絵本を普段読まない人も、子どもも大人も楽しめる美術展です。
3月末までの開催ですので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。