【絵本】「ふたりはともだち」シリーズ がまくんとかえるくんの魅力について

キミー
キミー
絵本「ふたりはともだち」シリーズの登場人物、仲良しの二匹のかえる、がまくんとかえるくんの紹介です。

好きなものや、好きなことができる『きっかけ』となったものって、特別な存在ですよね。

私は学生時代に絵本の魅力に取りつかれ、お気に入りの一冊を見つけることが趣味の一つになりました。

絵本って幼少期の頃も楽しめますが、大人になってから読むと、その内容の濃さに驚かされます。

今回は、私が絵本好きになったきっかけをくれた特別な一冊、

アーノルド・ローベルの「ふたりはともだち」シリーズ まくんとかえるくんの魅力について語ります。

有名な絵本なので、懐かしいと思われた方も是非もう一度読み直してみてください。

素敵な内容にほっこりしますよ。

こんな方におすすめ
  • 絵本「ふたりはともだち」シリーズ がまくんとかえるくんを知らない方
  • がまくんとかえるくん、懐かしいな~と思った方
  • がまくんとかえるくんが好きな方

原作「Frog and Toad」シリーズについて

Frog and Toad シリーズ

アメリカの絵本作家 アーノルド・ローベル(1933-1987)作の児童向け絵本です。(文・絵ともに)

1970年、シリーズ1作目の『Frog and Toad Are Friends』がハーパー&ローという会社から出版されました。

その後、

  • 『Frog and Toad Together(1971)』
  • 『Frog and Toad All Year(1976)』
  • 『Days with Frog and Toad(1979)』

と、シリーズ全4作品が出版されています。

1冊に5話のショートストーリーを収録。

日本では…

日本では、三木卓さんの訳で文化出版局から出版されています。

絵本のタイトルは1作目から順に、

  • 『ふたりはともだち(1972)』
  • 『ふたりはいっしょ(1972)』
  • 『ふたりはいつも(1977)』
  • 『ふたりはきょうも(1980)』

ですが、「がまくんとかえるくん」の絵本といった方がピンとくるような気がします。

昭和55年から光村図書出版「小学校2年生の国語教科書・下」に『おてがみ(「ふたりはともだち」より)』が採用されています。

「がまくんとかえるくん」の魅力

友達の在り方について

絵本「ふたりはともだち」シリーズの魅力は、

ずばり「がまくんとかえるくん」の友情ではないでしょうか。

いつも前向きでしっかり者のかえるくんと、面倒くさがり屋でネガティブ思考ながまくん。

でも、時にはかえるくんもドジをしたり、時にはがまくんも器用な面を見せたりと、いつもお互いの良いところ、至らないところをカバーし合って生きています。

親友だから弱い面も見せられるし、こっけいだと笑われても許すことができる。

お互いに信頼して、尊敬の念を忘れていないからこそ、築き上げられる関係です。

人は、一人でも理解者がいてくれると心強く生きていけるはずです。

では、どうやったらそんな親友ができるのか…

そのヒントがこの絵本の中にあります。

このことが、長年、小学校の教科書に採用されている理由の一つではないかと思います。

幼少期に読んでも、思春期に読んでも、大人になってから読んでも、感動できる絵本です。

おすすめのお話 その1 おてがみ

「ふたりはともだち」に収録されている『おてがみ』

教科書に載っている作品です。

自分の郵便受けにお手紙が届いたことがないと憂鬱になっているがまくん。

それを見たかえるくんが内緒でお手紙を出します。

なかなか届かないお手紙を二人で仲良く待ちます。

かえるくんの書いたお手紙の内容はシンプルですが、感動的。

友達を喜ばせようとする気持ち、それを素直に受け取る気持ちに胸が温かくなります。

おすすめのお話 その2 クッキー

「ふたりはいっしょ」に収録されている『クッキー』

ある日、がまくんが、作ったクッキーをかえるくんに持っていってあげます。

二人で美味しいクッキーを食べますが、なかなか手が止まりません。

ふたりはクッキーを食べることをやめられるのでしょうか…

あと一つだけ…

美味しいものはついつい止まらなくなってしまいますよね。

忍耐力が試されます。

おすすめのお話 その3 おちば

「ふたりはいつも」に収録されている『おちば』

家の前がおちばで散らかっています。

ぼくの家の前が散らかっているということは、きっと…

個人的に一番好きなお話です。

ふたりの献身の心に、本当に感動して、このお話を読んだとき、私は泣いてしまいました。

これだけは読んでほしい!

おすすめのお話 その4 ひとりきり

「ふたりはきょうも」収録されている『ひとりきり』

シリーズ最終話です。

ある日、がまくんがかえるくんのお家に行くと、家の前に貼り紙がされていました。

「ひとりきりになりたい」と…

がまくんはかえるくんを探しに行き、見つけますが…

最終話にふさわしい感動のお話です。

本当にこのふたりが好きになるし、ふたりの友情をうらやましく思えます。

ラストの挿絵と文がもう…素敵です!

驚愕の事実 なんと「がまくんとかえるくん」が…!

映像化されていた

今回、「がまくんとかえるくん」を調べていて驚愕の事実を知りました。

なんと1985年「がまくんとかえるくん」映像化されていました。

チャーチル・フィルムがクレイメーション(クレイアニメ)を使って映像化。

ファンにとっては周知の事実なのかな…?

ちなみにクレイメーションとは…

粘土などでできた人形を被写体とした、ストップ・モーションアニメのことです。

たぶん、これが実際の映像かな?と思うものがYouTubeにありました。
(公式な動画か確認できていないので、貼り付けていません)

感想としては…

ちょっとイメージが変わるね笑

って感じですが、英語の勉強にもなっていいかも!

ちなみに、1歳の息子に見せてみたところ…

あまり興味なさそうでした。

まだ難しいよね。

ブロードウェイミュージカルまで!?

2003年ブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad』が公演されました。

この作品はトニー賞で3部門ノミネートされ、日本でも『フロッグとトード』というタイトルでリメイクされました。

これもYouTubeにこれかな?と思うものがありました。
(公式な動画か確認できていないので、貼り付けていません)

世界観がしっかり表現されているように感じます。

「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展について

立川PLAY!MUSEUMで開催

東京都立川市のPLAY!MUSEUMアーノルド・ローベル展が開催されています。

期間は2021年1月9日(土)~3月28日(日)までです。

先日、立川までこの展覧会を見に行ってきたので、こちらの記事にまとめました。

がまくんとかえるくん誕生50周年 アーノルド・ローベル展に行ってきました 国語の教科書(光村図書出版 小学校2年生)に掲載されている「おてがみ」でおなじみの『がまくんとかえるくん』。 誕生から50...

みどころは、ローベルの生い立ち、作品の原画の展示、「がまくんとかえるくん」ができるまでなどです。

特に癒されるのは、アニメーション作家の加藤久二生さんが作った「一日一年」というアニメーション作品です。

がまくんとかえるくんが動いている感動と可愛すぎる日常に、時間を忘れてぼーっと見入ってしまいました。

DVD発売されたら買う!って思ったけど、残念ながら展覧会のみの特別映像だそうです。

こちらの動画にチラッと映っていました。

立川の次は広島、兵庫、東北の予定

東京だけか~と落胆するのはまだ早いです!

東京の次は広島へ巡回する予定だそうです。

  • ひろしま美術館
  • 開催期間:2021年4月3日(土)~2021年5月23日(日)
  • 詳細はこちら:公式サイト

その後、2022年には兵庫県の伊丹市立美術館、そして東北へと巡回予定

まとめ

絵本「ふたりはともだち」シリーズをご紹介しました。

がまくんとかえるくん、二人の友情から学ぶことが多く、読むと心が温かくなります。

ほんわかする挿絵にグッとくる言葉が散りばめられた文、

大人の方が心打たれる絵本かもしれません。

また、映像作品やミュージカル作品があったことには驚きでした。

笑いあり、涙ありの大人も子どもも楽しめる作品です。

キミー
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三木卓さんの訳がこの作品の良さをさらに引き出していますよね。友達、大事にしよう。

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